としまえんはどうなるのか?
カンカンに照り付ける太陽の日を浴び真夏のセミの声が聞こえる中、チケット売り場のゲートを抜けプール会場までの道を歩くのはとてもワクワクした。
半そで短パンビーチサンダルで家族で会話をしながら、がやがやと既に園内で遊んでいる人たちの声が聞こえ、やや遠くに大好きなウォータースライダーが見える。
「夏休みだー」と一番感じるシチュエーション。
夏休みのとしまえんは激混みでシートを敷くのもやっとだった。
まずは流れるプールに入って半周する。
半周した先に波のプールがあるので、そこでしばらく遊ぶ。
波のプールに飽きたらウォータースライダーを繰り返す。
行列ができているから滑るまでに時間がかかった。
遊び疲れてくるとちょうど昼時になる。
決まって売店の醤油ラーメンを食べる。
きっと普段食べたら、普通の味に感じるのだろう。
しかしプールで遊び疲れ汗をかいて塩分を欲しているせいか、これ以上美味しいラーメンはないのではないかと思うくらい絶品。
幸せだ。
一休みしたら次はどこで遊ぼうか。。。
飛び込み台の近くへ行くが、結局怖くてできない。
流れるプールでプカプカと浮いている。
15時過ぎになると、プールを出て遊園地のほうへ移動する。
ジェットコースター、船に乗るパイレーツ、鏡張りの迷路ミラーハウス。
小さい頃は絶叫系乗り物にビビりでなかなか列に並べなかった。
遊び疲れて家に帰ると爆睡してた思い出。
家族とだけではない。
学生時代も友達と行った。
なんなら懐かしさを感じたくて社会人になってからも友達と行った。
としまえんで遊んだ思い出はたくさんある。
そんな、としまえんが閉鎖するのでは?という噂がたっている。
結構前から潰れる潰れると絶えず噂を耳にしていたが、いよいよ都が買収しようとしているとのこと。
たしかに90年代に比べると夏でも客は減ったなーと感じてはいて経営大丈夫なのか
な?と最後に行った時には思った。
今年の夏、今まで通り営業してたら久々に行ってみようかな?
自分にとっての思い出のとしまえん。
閉園してほしくはないと願うばかりです。